現在住んでいるお家で使い勝手が悪く直したいところを確認する
リフォームの相談からリフォーム工事完了までの流れをご説明します。
リフォームする際にどのようなことを事前に考えておいたほうが良いのかわからない方がほとんどかと思います。簡単な部分的なリフォームからお家をまるまるリフォームするまでそれぞれリフォーム金額もリフォーム期間も異なってきます。初めての方はなにもわからず不安があると思います。リフォームを失敗しないためには、まず全体のリフォームの流れを把握し、注意点を理解しておくことが重要です。
リフォームしたいところのリストアップ
皆様がお家の中で生活して不便に感じている部分やもっとこうなっていたらより快適な生活が送れると感じられることを洗い出しましょう。
「和式のトイレで足がつかれてしまう」、「洋式のトイレだけど古くて汚れや匂いがする」「キッチンが狭くて使い勝手が悪い」「お風呂がタイル張りで冬寒い」といった不満を感じているかと思います。水回りを中心とした建物に付随している設備、柱、壁や断熱材などの建物構造の問題も考えられます。この段階で重要なことは、お住まいの家族全員の要望を洗い出してリストを作ることです。リフォームが完了した後から家族から不満が出ないようにするためです。
将来のことも考えて
皆様が、どのようにリフォームを行うのかを考える際に、将来のライフスタイルの変化を事前に考えておくことが重要です。リフォームをしてから5年後、10年後のことを考えた場合、バリアフリーにする必要性や、二世帯住宅にする可能性があるかもしれません。一通りリフォームの希望を出し終わったら、リフォームを行う優先順位を決めていきます。リフォームに使えるおおよその予算、いつまでにリフォームを完了したいかなどの期限も決めておきましょう。
記事作成 2019年9月14日 更新日時 2022年2月20日